愛犬を連れて旅に出よう・キャンパー編 1 (1・2)
(日本全国ヤドカリキャラバン)

北海道ラーメンキャラバン〜!
とうとう来ました北の大地北海道〜!学生時代に二回、ロッキーを連れてサリーちゃんのお迎えで一回、ミルキーが
生まれたというので一回(これは私だけバイクで)、来たことがありますが、キャンパーでは初めてです。果たして
9匹もつれて無事にいってこられるのでしょうか?色々な用事で、出発日は伸びにノビてなんと初雪がちらつく頃に
なってしまったのです。もちろんタイヤチェーンや装着用Jの便利器具チェーンヘルパーなどは準備していましたが
この時期に夏タイヤ仕様ではちょっとあぶないだろうと言うことで泣く泣くスタッドレスタイヤも準備する事になりました。
以前使っていたトレーラータイプの時も履いていた、BSのW965というライトトラック用の耐荷重の高めのヤツです。
ナント空気圧は5.5キロです。(驚)
出発はほ初冬とも言える日となりまして、準備を終えてその日を待ちます。青森からフェリーで函館に渡るつもり
でしたので、いったい初日にどこまで行けるか不安でした。おまけに出発時間が午前10時になってしまったのですから
なおさらです。しかし、走り出せばどんどん進んでいきました。いつもより準備に時間をかけましたので、途中での
色々な補充の買い出しがないせいかもしれません。佐野藤岡インターで東北道に乗るまでにすでに4時間が
経過しています。高速に乗ったのでモウ大丈夫かなと思い、マッキンママにも運転してもらいました。
それから高速道路のお楽しみは、どこに行っても習慣となっているPAのウドンです。そばではありません!
もちろん天ぷらを乗っけてもらってすすりこみます。「う〜ん!」これ一杯で旅情がわいて来るんです。
色々な天災が起きる北の地ですので、終始冒険心と適度な緊張感に満ちた旅となりました。殆どのところで
風が強く吹いているため、こういった車両では気が抜けません。また、この時期に訪れることも初めてでしたので
冬道に対する地元の考え方も大変興味深く、勉強になりました。次回はもっと装備を強化して行ってみたいモノです。
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東北道直線〜!運転替わってもらっても全然休まらないのはなぜでしょうか?ウドンタイムだけくつろぐなあ! |
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青森港でフェリーに乗船待ちです。2等はこんな感じです。トラックドライバーが二人すでに寝ていました。
幸いいつ湾から出たか気付かないほど揺れませんでした。良かったねマッキンママさん〜! |
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蝦夷富士に見とれて一枚!今はどこにでも綺麗な道の駅があるので助かります。 |
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小樽の温泉「湯ノ花」に入ったあと食したラーメンです。かにのスープが
自慢の美味でした。私は焼きネギラーメン(画像なし)で、
これも面白いうまさでした。さすがは北海道〜! |
余市のウイスキー工場脇の
道の駅に泊まりました |
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以前トンネル崩落事故が起きた積丹半島です。
強く降り続く雪で路面はシャーベット状になってきました。 |
いよいよ小樽です。女性だったらみんな大好きな街ですよね!マッキンママさんももちろんそうなんですが
今回はすべておまかせで私はくっついて回っていました。しかししっかり雨でしたね〜!でも結局傘をさすような
雨らしい雨はここだけでした!評判の小樽運河食堂でお食事です。その後、指定ポイントの撮影です。(笑)
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旧い倉庫を改築して店舗が何軒か入ってるんです。雰囲気たっぷりでした |
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蔵屋でトロチャーシューミソと塩バコラーメンを食べました。今回はラーメンの旅ですので
ドンドン食べまくりますよ〜! |
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今日も変わらぬ小樽運河です |
撮影時、傘をやや持ち上げるように指示して撮っています |
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北一硝子などのいかにもオタル〜という感じの建物が続きます |
今回の北海道旅行の最大の目的が、ロッキーの父であるジャックに会うことでした。オーナーのHさんが、
ご自身のお子さんが生まれた正に直後というお忙しい中にも関わらず、抜け出してジャックを連れて
きて下さいました。嬉しかったですね!親子のご対面です。相手が気に入らなければ、ワンワン言う
ロッキーがシ〜ンとおとなしいんです。ロッキーは血縁関係にあるビーグルの前に行くと
いつもこうなんです。笑ってしまいました。ジャック11歳、ロッキー9歳、まだまだこれからですね!
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第一目標達成です
さて次は? (笑) |
父ジャックとジョイポケットビーグルのスージーの間に生まれたロッキーです。しかしよく似てるな〜! |
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雨が雪に変わってきた小樽を出発、歌志内の温泉付道の駅に泊まりました。小雪降る中
朝からマッキンビーの自転車運動です。ドンドン走らせておけば、一日おとなしく寝ていてくれます。 |
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旭川をいったん通過、稚内へ向かう途中の
美深の道の駅です。ここも温泉があるんですが
日も暮れてきて、まだ先がわからないと言うことで
入浴はあきらめて先を急ぎます。 |
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ワイパーがスノーブレードでないため、動きが悪くなりますので、時々車外にでて掃除してやるんです |
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とうとう来ました日本最北端の地です。 |
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翌朝目を覚ますと、昨夜は無人だった駐車場に、大型トラックと地元とおぼしき四駆が停まっていました。
彼らは早々に出かけていきましたので、宗谷岬の最北端の地は、また我々だけとなりました。ビーグル犬を
9匹出してきてあちらコチラで記念撮影をかましましたが、ふだんならば怪訝な顔で迎えてくれる人間が
全く居ませんでしたのでやや拍子抜けですね!(笑)
それほど誰もいないのが、ピッタリの状況というか天候でした。小雪だったのがどんどん強くなり
出発際には吹雪でしたから・・・。 飛んでくる雪片が厳しかったですね〜!(笑) |
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北海道最北端からは、利尻礼文を右に臨みながら走る抜海を通ってきました。本当になんにもなくて所々に
風力発電用の巨大な風車が建っていました。 |
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途中の2カ所の温泉に立ち寄ってお風呂に入りました。このコースの最後の方にニシンの番小屋と
いうのがあり、襲来するニシンの群のおかげでずいぶんと栄えたらしく威勢の良かった当時暮らしぶりが
紹介されていました。自然の恵みですね!あにせ海の色が変わるほど押し寄せたそう。です |
さあ今度は旭川です。北海道第二の大都市でありながら極寒の地です。私なんかは、寒くて雪が降るのは
山のことだという固定概念があるので、お天気良かったのに、急にサ〜ッと雪が降り出したりするのは
どうしても納得行かなかったです(笑)。以前うちにもお泊まりいただいたこともある、チータンママさんの
近所に、旭川忠和運動公園という素晴らしい施設がありまして、そこに快適に停めさせていただきました。
真冬にはクロスカントリーのスキーコースになるそうです。いいですね〜!でも一回だけやったことがあるん
ですが、アレは難しいですね。おまけに普通にターンをしながら、ゲレンデをすべりおりようとしたモノですから
なおさらです。全く曲がらず、下半身けいれん寸前までいきました。(笑)
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出ました〜ホッケ! |
何からなにまで大変お世話になりました。 |
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大いに酔っぱらっています(笑) |
もちろん超有名な旭山動物園にも行きました。非常に清潔な造りと、動物たちの側にたった運営に驚きました。
まるでみんなペット(家族の一員)みたいでした。(笑)
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動物園の帰りに旭川ラーメンの評判のお店「青葉」に行きました。私はしょうゆ豚骨というのが初めてでしたので
ちょっとしたカルチャーショックと共に美味しく頂きました。店内は、「これを目当てに来たんだ〜!」という
やや怪しい目つきのおじさんが多かったように記憶しています。我々はどんな風に見えたのかな?
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この大量のスノーダンプが
物語るモノは・・・?(汗) |
長期旅行では、コインランドリーで
のお洗濯も欠かせません |
旭川の温泉です。 |
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いろいろ頂いた旭川土産です
チータンママさんありがとうございます |
旭川を出る前にモウ一回食べたラーメンです。ピリ辛と
昔の中華そばです。超感動でした!「さんぱちらーめん」バンザイ!
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雨でない限り、欠かさぬ
自転車運動です |
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広々としていていかにもホッカイドーという景色の美瑛の丘陵地帯です。 |
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どこに行っても絶好の草地があって助かります。 |
ファーム富田です。広〜いラベンダー畑は、華の盛りは過ぎていましたが、ちゃ〜んと温室の中で咲かせたのが
我々を待っていてくれました。時期的にもどこに行ってもお花の影も形もない毎日でしたから、半ばあきらめていた
ところへにくい演出ですね。ドライフラワーも相当なモノでした。私はあまり詳しくはないですが、普通のセンスで
つくられたモノではないことだけはわかりました。見事な出来映えに、夢中になってシャッターを切っていました。
観光客の受け入れ態勢には、数多く見習う点がありそうですね!(笑)
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みんな大好きお花一杯ラベンダー畑〜! |
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見事なドライフラワーの作品の数々が展示されていました。 |
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自称ソフトクリームフェチですが、ここのラベンダーソフトは美味しいです!太鼓判!! |
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フラノでアノ三日月食堂のラーメンを食べました(笑) |
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富良野スキー場の麓まで行きました。上の方はそろそろ雪がついているようですが、本格的な
シーズンインはしばらく先のようですね!でもこんな所に立っていたら、なんか滑りたくなってしまいました。
でも9匹連れたキャンパーで、真冬にここまでスキーに来るのはさすがにキビシイですね!無理でしょう!(笑) |
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みすずラーメンです。まるでドラマ「渡る世間に鬼は無し!」を
地でいくような雰囲気の、家族総出のニコニコわきあいあいの
雰囲気のお店でした。あまりのことに我々は店内で殆ど私語を
交わせませんでした。サッサと食べてサッと出てきました。
スゴイ店です。目からウロコですね!美味しかったですよ! |
ここ十勝川温泉とドイツにしか
無いと言われているモール温泉に
入りました。古代の植物が溶け
込んで黒透明の色なんです。
いいお湯でした。 |
すみません、ここから画像が消えてしまいまして、再生できませんでした。 |
次は北海道南の最果て襟裳岬です。森進一の歌で有名になりましたが、その極端にキビシイ自然条件までは
謳われていなかったようです。本州最北端の竜飛岬、稚内の宗谷岬に負けじとスゴイ風が吹いていました。
昨夜遅くに着いて、一晩過ごしたときはさほどではなかったんですが、夜が明けると次第に様子が変わってきました。
朝いったん営業開始したお土産やさんが、再びシャッターを閉めてしまい帰ってしまったんです。余りの強風に、
9匹連れての写真は諦めて、ロッキー・ミルキー・クッキーの3匹だけにしました。カメラだけを持ってる私でも、
歩くのがやっとの風は初めての体験です。数台いた観光客も、ビー達とが写真を撮っている間にいなくなって
我々だけがポツンと残されてしまいました。急に怖くなってきまして、「今回こそは岬の先端まで行くぞ〜!」なんて
言っていたのもすっかり忘れて、さっさと帰り支度をして出発です。それまでは建物の陰に停めてなるべく風の影響を
受けないようにしていたんですが、発車となるとそこからはモウもろにかぶるわけでして、気を使わせられます。
横の受風面積が非常に広い車なため、横から突風を受けて横転したらドウシヨウ?ソレばかり考えて運転して
きました。雪道よりもコワイものでした。先日のサロマ湖での竜巻事故が頭から離れません。おかげで、
キャンパーに出入りする時の踏み台を置いたまま来てしまいました。でもソレどころじゃない状況でした!
髪がオールバックになるほどの風が吹いています。普段あまりちゃんとカメラの方を見てくれないクーちゃんも
風上に向いてしまう習性のためか、ちゃんとコチラを見てますね!(笑) |
ここまで来たんだから!大変な思いでやっと来たんだから!・・・の一念で根性の記念撮影です。
この直後、尻に帆かけてさっさと退散です! |
この左右のお天気が交互に訪れるんです。横からの強風をずっと浴び
続け、海は荒れ狂ってるんです。出来ればこの海岸線は走りたく
ないんですが、えりもから苫小牧まではこの道しか無いんです! |
途中休んだ道の駅「みついし」
なんかホッとしました! |
内陸へ入ると、やや風が弱まるモノですから、気を取り直して観光です。日高ケンタッキーファームを
訪れました。広々として気持ちの良いところです。ここで食事でもと思ったのですが、すっかりシーズン営業は
終わっていたようで、施設内も人影がチラホラいたようないないような感じでした。夏にはキッと大賑わいだった
のでしょう。歴史と伝統の施設のようでしたが、シーズン中にも来てみたいものですね。
さあ北海道旅行も終わりが近づいてきました。今晩11時半室蘭発の発青森行きのフェリーで本州に渡ります。
その前にお風呂に入って腹ごしらえですね!
苫小牧で温泉に入って出てきたら、ちょうどよいお店があるじゃないですか。滞在中ラーメンばかりでしたので
たまにはお寿司もいいかなと思い入りました。とてもきれいなおみせで、回転寿司とは思えない
ネタに驚きました。おすすめですね!
あとはのんびりフェリー乗り場を目指すだけだったんですが、いよいよ雪は強くなり、あたりの車もだんだんと
速度を落として走っています。あと30キロなんていっても、北海道だとすぐに着くんですが、徐行運転だと
時間かかりますね!でもなんといっても夜11時半発ですからの〜んびり走れます。ようやく港について
キップを買いに行ったら、思ったよりこの便は人気があるらしく、「キャンセル待ち!A番」になってしまいました。
でも聞くと二番ならまず乗れますから!というおねーさんの言葉を信じて、犬たちのオシッコをさせたりしていました。
ここまで実は、アマチュア無線の長距離通信用の周波数7メガヘルツの長いアンテナを付けていたのですが、とうとう
示しあわせていた東京の友人とも繋がることもなく、泣く泣くなくおろしました。次回こそなんとかしたいものです。
フェリーのオネーサンからも乗れますよ!と、電話をもらいましたので、早速車検証を持って申し込んできました。
これでなんとか帰れそうですね!でも、フェリー乗り場にも吹き荒れる強風はだいぶん影響する様で、乗り場受付の
人も、「かなり揺れると思いますので覚悟して下さい!」なんて言っていました。
ほどなく乗船の時間になり、列に並んで乗船です。手荷物をまとめて客室に上がって隅っこに陣取って、ようやく
缶ビールプシュッ!です。(笑)やがて来る大揺れと、無事なんとか帰れそうだという安堵感が入り交じって、こもごも
です。湾から出た頃、やや揺れましたが、その後収まってくれて、予想外に定刻6時半に青森港に着いたのでした。
あとは東北道を走ってマッキンに帰るだけです。最後まで気を抜けませんね!
車両甲板はトラックでぎっしりでした。あらかじめ車両にペットがいることを告げておくと
エンジンかけっぱなしの保冷大型車からは遠ざけてくれると言うことだったんですが
すし詰め状態ですのでそんな上手くは行かないみたいですね。 |
11月半ばという、普通の観光客がまず訪れない時期に北海道各地を回って感じたことは、自然のギリギリの
厳しさの中でみんな生きているんだなあ〜!ですね。吹きすさぶ凍土の中で懸命に耐え、ひたすら春を
待ちこがれる熱い魂と生活力に感動したということです。それはけしてかっこよいモノではないのでしょう。
本来ならば、観光客には見せたくなかったと思われる光景をながめながら思いました。
こんな風に感じるとは予想外でしたが、でもヤッパリ又来たいですね! (笑)
結論です!私の北海道はこれです。ここは特に観光地でもなければ、有料の施設でもありません。
何の変哲もない町立の公園です。看板書きには何の注意書きも書いてありませんでした。こんな所は
おそらくここだけでしょうね!さあどこでしょう〜? |
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東北キャラバン奮戦記〜!
さあ第一回東北キャラバンです。これまで旅行やスキーで蔵王周辺には行ったことがありますが、キャラバンとしての
訪問は最初になります。清里から東北自動車道二乗るのは結構大変なんです。オーソドックスなコースだと、中央道で東京に
向かい、首都高速環状線で都内を抜けて東北道の起点を通過していくとなるんですが、よほどの深夜にでも出発しない限り
大渋滞は避けられません。ココ20数年渋滞をほとんど走ったことのない私にとって、それがいかに耐え難いか想像に難く
無いと思います。私の編み出したルートは、清里から国道141号で北上、佐久から上信越道で関越道前橋方面に向かい、
伊勢崎インターからで一般道に下ろされたら、50号線に沿って東北道佐野藤岡インターをめざすと言うモノです。
所要時間はナント4時間。高速オンリーでの東京回りと比べると、エライ遠回りのようにも感じますが、渋滞がない分だけは
精神安定上よろしいみたいです。
私もご多分にもれず、ETCは装備していますので、様々な割引制度は仔細に研究したんですが、深夜に移動する程元気が
無いモノですから、せいぜい通勤割引と言ったところでお茶を濁しています。でもあれは気持ちよいですよね〜!ふだんは
2000円は払っている料金所で、「料金は1000円です!」なんて甲高い女子の声Dでアナウンスがあるんですから・・・。
今気が付きましたが、あの音声アナウンスは、車載器各メーカーで違うんでしょうか?気になります。
最初に栃木のチョコレモちゃん達に地元のドッグランカフェ「ワン・ラブ」さんに連れていって頂きました。清里でよく見かけるのとは
少々違っているんです。住宅街の中にあって、日々のお散歩の途中にみなさん寄っていらっしゃいます。料金もそれなりに押さえられて
いて、我々が9匹連れて行ってもナントカ大丈夫だったです。一時はどうなるかとハラハラ(笑)していましたが、ホッと一安心です。
ナサケナイッ!(笑)レイアウトは、ステキなログハウスを、芝混じりのドッグランが囲むかっこうで建っています。大きいワンちゃんや
見たこともないワンちゃんがた〜くさん遊びに来ていました。マッキンで夕食後にご対面する時と違って、せこい縄張り根性が働かない
せいか、驚いたことにみんなお行儀よくあそんでいるんです。ヤレヤレですね。清里では、いつもいつもワンワンギャンギャンいうばかりで
ろくに遊べなくてご迷惑ばかりかけていて申し訳ないです。
コチラのオーナーさんおすすめのランチを頂いて、ホントにのんびり、ゆったり、マッタリさせて頂きました。
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チョコレモママさん達に教えて頂いた
日帰り温泉です。気持ちよかった〜! |
コチラの、温泉というかスーパー銭湯と言いますか、とにかくきれいで新しくて広くて気持ちよかったです。
こんなお風呂が600円で入れるなんて、なんてめぐまれてるんでしょうか?身も心も(?)きれいになって高速道路に
又乗りました。キャンピングトレーラーを牽いていますので、どこででも寝られちゃいます。お手軽で便利なのは、高速道路の
SAやPAですね。ドライブの途中に寄るだけでなく、けっこう泊まれちゃうんですよ!各地にある道の駅も良いんですが
やや静かな施設が多いモノですから、犬が大騒ぎしたりして騒音を出しがち我々のような場合は、ヤッパリ先の方が気楽で
良いですね。朝晩のフードの時なんかとにかく大騒ぎです。回り中の人がきっと驚いていることでしょう〜!いつもいつも
スミマセン!高速道路の中の施設は、大型トラックが一晩中エンジンをかけていたりすることが多いので、
紛れて良いんです!(笑)
翌日は宮城県の仙台に向かいました。蔵王方面への分岐点を横目に見てひた走りです。今回は蔵王はパスです。
あそこの硫黄泉も素晴らしいんですが、さきを急ぎますのでチョックラ失礼ですね。
やってきました日本三景の一つに数えられる松島!さすがに見事な眺めですね!海に程良く点在する松の木にびっしりと被われた
島々・・・。きれいでした!ココでのモデル犬はジャッキー君に声がかかりまして、かねてから用意のよそいきリードを装着して
ウキウキ歩き出します。雰囲気の良い海沿いの小径(観光地はこういう小径が大事ですね、これだけですっかり気分良くなって
しまうんですから・・・。)を5分も歩くと見えてきます。そう言えばよく見る写真はこんなんだったっけね!なんて思いながら
散策です。波止場を歩いたり橋を渡ったり玉砂利を踏みしめたり、愛犬とかなりのトコロまで入れました。奥に宝物殿のような
拝観場所もありましたがまあそこはよいでしょう!ちゃ〜んと木刀やステッキ、キーホルダーや見ても訳ワカランいろんな
おみやげを売っているお店もありました。なぜかほっとする商品展開に思いっきり安心してにっこりしてしまったのは
ナゼなのでしょうか?ニッポンの観光地はまだまだ大丈夫だと思いましたね!
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いつものように鵜飼い状態ですが、このまま参道に行けませんから、戻ってきてから撮影ですね! |
今回は、買い食いと間食とラーメン(いわゆるB級グルメ)の旅にしようと決心にしているんです。間違ってもどこかで豪華海鮮丼
なんか食べません!!!手始めに、小腹が空いたのでラーメンのお店を探しました。始めて訪れる街での美味しそうな
ラーメン屋さんを捜すのは難しいです。まあそこそこの感じで良いんですが、それでもあれこれ迷います。それにくわえて
キャンピングトレーラーを牽いた状態で駐車できるお店となると、更に難しいですね。でもナントカ見つけました。お店の名前は
忘れましたが、変わったラーメンでした。ミソ味のほうは、「フムフムナルホド美味しいじゃない!」と言う感じですが、奥さんの頼んだ
しょうゆ味の方は、醤油と言うよりも豚コツ味に非常に近いんです。とても野性的な味で不思議な体験でした。ラーメンてこれだから
やめられないんですよね!そのあとお風呂にも入らなければならないんですが、上手いことに、静岡や愛知エリアではよくお世話に
なっている「極楽湯」の仙台支店を見つけることが出来まして、すっかりスッキリサッパリできました!あそこは変わり湯と言うのが
あって、真っ赤っ赤だったりするので面白いんです。
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みそラーメン |
醤油?ラーメンです! |
翌日は、ブロニアの森というドッグランに遊びに行きました。
少々暑い日だったので、マッキンビー達はだらしないことトタンにハアハア始まってしまいました。
まったく暑さにもろい連中です。最初は貸し切り状態で、縦横無尽だったのですが、次第にいろんなワンちゃんも
やってきまして、みんなで一緒に走って遊びました。約3時間ほど遊んでいましたが、その間一回だけ騒ぎがありました。
どこから抜け出したのか、ミッキーとピンキーが柵の外を走っているじゃありませんか?慌てましたね〜!
コチラも柵を乗り越えて追うんですが思ったよりも軽く乗り越えられたところを見ると、普段より体が身軽になっていたようです。
火事場の馬鹿力なんでしょうか?我ながら驚いてしまいました。みんなでどこから出たのか探してみたら、ありました。
作りつけようとして制作中の部分があったんです。そこからすんなり出たようですね。
前にドッカリ色々置かれてしまって出られなくなってしまいました。残念でした〜!
これで一安心とばかりにまたゆっくりしちゃいました。
ドッグランでいい汗かいちゃいましたので、温泉に行こうと言うことになりました。近くにあの秋保温泉があるというので決定です!
昔ながらの渋い源泉風呂です。イヤ〜!いいお湯でした。やや温度が高めでしたが、カラスの行水系の私にとっては
かえって具合良いですね!う〜ん!と歯をくいしばってハイってきました。そのせいかやや体が傾いて写っているような気が・・・。
小降りの湯船と洗い場が二人分そこに3人が同時に入るとさあだれがドウスル?ってなさわぎになりますが、そこはそれ、
裸の大人の余裕でさりげなく華麗にかわしていきます。風呂はいるのも気イ使うなあ〜!
ココの炭火焼き牛タンはウマイのなんのって、始めてのモノにはたいてい拒否反応を示すウチの奥さんに至っても、
パクパクバクバク食べる食べる〜!ホントに美味しかったです。付け合わせには誰が考えたかキュウリとキャベツの漬け物が
定番らしいんですが、これがまた美味しいんです。満足満足〜!帰ったら」バタンキューでした。
でもその前にまた9匹のオシッコウンチですね!トーゼン!
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美味しそうでしょう〜!自分で焼くよりこの方が正解ですね。
絶妙な火の通り具合あってこその牛タンですから! |
翌朝は、グーグー朝寝坊しちゃいました。
マッキンにいる時のようにお客様の朝食の用意の事も考えなくても良いので、遠慮なしにガーガー寝てます。
つぎに厳美渓(げんびけい)というところにに来ました。もう一カ所睨鼻渓(げいびけい)という景観を誇る渓流もあるようですが
このあと中尊寺に向かう関係で、コチラを選びました。もう夕方になる頃にやっと着いたのですが、不思議な色の流れが
とても神秘的で、美しいところでした。あまり寄っていくとそのまま流れに落ちちゃいそうなきわどい感じが良いですね。
モデル犬としてロッキーとミルキーの夫婦コンビに声がかかりました。薄暗くなってきていましたが、なんとか写真も撮れましたし
ホッと一安心です。近くの温泉旅館でお風呂に入れてもらいましたが、ココのお湯もなかなかでした。まるで、帯広のモール温泉の
ような泉質で、すべすべになってしまいました。もう一つ特筆すべきは、ピンポンがあったんです。お泊まりのご夫婦がやって
おられたので出来ませんでしたが、待ってでもやりたかったです。ヤッパリ温泉にピンポンはセットでしょう!今日のPキャンポイントは
スグ近くの道の駅です。立派な博物館なども備えていて、デラックスできれいなトコロでした。他にも数台泊まっているようでしたよ!
早めに床について犬たちをかき抱いて、グーグー寝ちゃいました〜!
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昔ながらの観光旅館のロビーでニンヤリ |
時のスーパーで250円パックの
サクランボの一部、意外と甘いです |
仙台衆に頂いた塩釜港特産?の
笹かまぼこ等練り物各種!
美味しかったです〜!大感謝! |
さあ〜、今度は中尊寺です。都から見ると、交通の便でも決して優れているとは言い難い東北の地にありながら、当時の藤原文化は
栄えに栄えたらしいですが、その象徴としてのコチラは一度ゼヒ行ってみたいトコロの筆頭でした。私の両親も、けっこう年が行ってから
ようやく行こうと計画したまでは良かったんですが、あれこれ準備したあげく、運転に自信がなくなってきて断念したという曰く付きの
所でもあります。ですので、のっけから雪辱戦の雰囲気充分なんです。厳美渓からは30分ほどで着きました。次第にそれっぽく
なってくる建築物に、気分はいやが上にも盛り上がってきますね。平日のおかげか空いた駐車場に悠々と停めて歩き出します。
参道からみごとな杉野巨木が続きます。あちこちで写真を撮りたくなってしまいます。いよいよ本殿ですが、ココからナント
撮影禁止〜!ちょうどバッテリーも弱ってきたところでしたので、タイミングもバッチリ?よくこれだけお金をかけたモノをこんなに
たくさん造ったなあ〜!と思います。なにか大きな目的に向かって、当時の人たちは夢中になって突き進んでいたんでしょうね!
おみくじも引いちゃいました。私は「大吉!」奥さんは「末吉!」イヤ〜大笑いですね!でも「福銭」と「招き猫」も付いていましたので
まあいっか〜と言うところです。クルマの所までもどってきたあたりで小腹が空いてきたというので、ナニカ食べることにしました。
私は藤原御膳弁当、奥さんはわんこそばセットだそうです。結構量がありましたが、私より早く食べきったことは、言うまでも
ありません。「だってお腹空いてたんだもの〜!」ですと。豆をすりつぶした青々とした餡のずんだ餅はことのほか美味しかったです。
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噂に聞くわんこソバとちょっと違い、お椀沢山でそのまま置いてありました。自分のペースで食べて下さいということなのでしょうか?
でも、どちらにしても全部食べてお腹イッパイ満足したらしいです。もちろんこのお店も奥さんが決定しました。 |
さ〜て、今度はみんな知ってる大好き「小岩井牧場〜」あの丸いビンに入ったバターですよ!子供の頃、能書きたれていろんな健康
食品を親に食べさせられましたが、その中の一つが小岩井純良バタ〜!体によいのか、美味しいのか、訳わからず食べてましたね!
それが普通のものと比べて結構なお値段するモノだと知ったのは、この仕事をするようになってからです。感謝〜!さてそんな
甘酸っぱい思い出をあたまに浮かべつつ、やってきましたとうとうココへ!もやもやとした漠然とした高級イメージしかわかないバターが
いったいいかなるモノか、現在の私の目で確認したかったのです。
私の住む清里にもココと似た施設が、清里の中心的イメージを担ってガンバっていますが、どうしても比べてしまいますね。
まあしかたのないことですがね。ここの園内は遊園地のようにきれいに管理され、芝生に敷き詰められた非常に広大なモノです。
清泉寮は牧草ですが、ココは芝です。しかもきちんと短く刈られていまして美しいのです。ソレを見て一瞬「負けた」と思いましたが
考えてみればココは入場料が必要です。ソレを差し引いて考えてあげなくちゃね!
そしてヤッパリありました、ソフトクリ〜ム!これは食べなくては!奥さんと早速買ってきてナメナメ・・・。??? 「勝った〜!」
清泉寮に軍配が上がりました。ここのこの味は、静岡の朝霧牧場でも食べたアジです。ニンヤリして食べてましたが、下からジャッキーと
ミッキーとクッキーがつつくので残りは彼らに均等にあげちゃいました。(嬉し)
そうこうするうちに、かなり汗をかいてきましたので、今度はかき氷です。子供の頃でしたら、「お腹こわすからやめなさい!」
かなんか言われて絶対に口に入りませんでしたが、大人になった今はだれもそんなことは言ってきません。またもやニヤニヤ
食べちゃいました!あとはおきまりのおみやげと記念撮影と、ヒツジ小屋見学ですね。ビー達がいなければ、乳搾り体験も
したかったのですが無理でした〜!残念!
十和田湖と奥入瀬渓流〜。さあここも本格的景観が楽しめそうです。昨夜泊まった大湯温泉から20分ほどで到着です。
峠を下ってる間にも、その姿が見え隠れする十和田湖は、前にも一度来ましたがやはり美しいですね。観光地で大事なイメージ
づくりに寄与している第一はその名称だと言いますが、ソレを地でいく格好ですね。(まあ清里ほどではないですが・・・笑)
なんとなく親しみ深くスキなんです。ビッキーとルーキーでパチリ!スグに奥入瀬にむかいました。でもこれを「オイラセ」って読ませる
なんて、聞かなければちょっとわからないでしょうね。昔、中学の古文の教師が、中途半端のことを「チュウトハンタン」と堂々と発音して
いたのを、つい思い出してしまいました。思いこみは怖いですね〜!(笑) 奥入瀬は、道路沿いにズ〜ッと続くんですが、そのなかの
何カ所化の見所の駐車場所は取り合いです。観光バスの客下ろしも熾烈を極めます。ここはというところで、お客さんを下ろして、渓流沿いに
造られたよく整備された遊歩道を歩き下ってもらい、先で回収すると言うことをやっているようです。その大事な下車ポイントに我々の長〜い
クルマが鎮座していましたので、だいぶん迷惑をかけてしまったようです。本人はササッといって写真だけ撮っているつもりですが
ついつい見とれてしまうほど美しい流れなんです。宮城の松島についでの感動ですね!たっぷりの雪解け水が勢いよく流れてくるため
水しぶきが更に細かく飛散して霧状になり空気中を漂っているんです。これを浴びた木々は美しく輝き、こけは縦横無尽に繁茂するようです。
ロッキーとミルキーに続いてシルキーとピンキーも出番となりました。ココは二度目ですが、又来たいと思わせるところです!
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でかいモノでした! |
次はいよいよ酸ヶ湯温泉です。ここも以前北海道に渡る途中で寄ったのですが、青森港からのフェリーの時間が迫っていたので
目の前を素通りする羽目になったのでした。よって、ここも雪辱戦です。(笑) 酸ヶ湯温泉は千人風呂で有名な巨大浴場があります。
そう聞くと1000人一緒に入ったところが見たい気がしますが、ホントにやると、お湯があふれてちょともったいないような気もしますね。
館内には、「混浴文化を守ろう〜!」という署名運動まで展開するほど、男女が分かつことなく入浴できることを推進していましたが
実際には一日のほとんどの時間が混浴なので、自分が若い女性だという自覚を持つ方が入る事はあまりないようです。でも館内には
それこそ老若男女が一堂に入浴しているポスターも貼られ、混浴ムードをいやが上にも高めているんです。非常に濃厚な硫黄泉は
「コレがホンモノの温泉じゃ〜!」と言わんばっかりでした。全身に硫黄臭を漂わせつつ次に向かったのは、八甲田山遭難碑です。
その昔の実話で、雪山訓練中の陸軍部隊が遭遇した遭難悲話はあまりにも有名ですが、のどかな季節の現代に、その地に立つと
やはり身が引き締まってくるモノですね。上の写真は、捜索隊が発見したとき、吹雪の中で一点をにらみ付け、仁王立ちになった
軍人の姿です。その鬼気迫る姿に、ホンモノのオトコを感じてしまいましてやたら感動でした。訓練で逝った事が無念だったのか
前線だともっと残念に思うのかはわかりませんが、すさまじいことだと思います。なにが楽しくて、面白くて、美味しいかばかり
追っている我々の生き方に一石を投じられたように思いますね。やや精神注入されたかな?
このあと寄った 八甲田温泉もすごい泉質だったです。設備的には、分校の校舎タイプから一転、昭和のモダンさと御影石の庭園
露天風呂が爽やかです。そこにまたもや濃厚硫黄泉がたっぷりアツアツですからたまりません。どちらも又来たいどころか、今度は
このあたりに泊まって、じっくり温泉オンリーで過ごしてみたいですね。奥さんは一軒行っただけで、湯あたりして、体が傾いて
きましたのでキャンパーで休んでいました。「平気なあなたはどっかおかしいはずだ!」なんて負け惜しみを言ってましたが・・・・・。
温泉三昧のお山から下るとそこは青森市です。毎年のようにバイクで北海度に渡っている、群馬の友人曰く、「青森フェリーターミナルの
2階のラーメンはうまいぞ!ゼヒ食ってミロ!」ということでしたので、行ってみました。奥さんが頼んだ醤油ラーメンは普通でしたが
みそラーメンはちょっと変わっていました。香りの強いミソで味付けした、そぼろ肉が乗っかるんです。なかなか行けました!
ココから4時間で北海道函館に渡ることが出来ます。今回は日程の関係で断念せざるを得ませんでしたが、次回は必ず渡ります!
参考資料集めで見回ってると、ペット連れで乗船する方へのお願い(心得)なんて言うのを見つけたり、けっこう楽しめました。
でも実際に渡るときは、前回(以前はクルマだけでロッキー一匹)と違い、下北半島の最北端の大間からになると思います。
だって、東北の一番北に位置するアノ恐山に行かずしてどうしますか〜!恐れ山のあと大間からフェリーと言うのが筋道というモノ
でしょうね!決してフェリー料金をケチってるわけではありません。青森からと大間からとでさして運賃的に変わらないんです。ナゼカ!
ここで急に雨が降ってきてしまい、ソレもザーザー降りです。雨の東北北部って、なぜか絵になると思いませんか?思わず演歌を
口ずさんでしまいそうになります。あまり知りませんけどね!一石のフェリーが出航していくのを見送ってココを後にしました。
次に向かうは演歌の大御所「石川さゆり」の里です。
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あまりタテ位置での撮影は
しないんですが、ここはやむを得ず! |
あの龍飛岬まで来ました。漢字変換では竜飛(タッピ)と出てきますが、現地でこうなってましたから確かですよね!どんどん岬の
とんがった先っぽに向かっていたかと思うと、最後にグ〜ッとのぼって到着です。風力発電の超巨大なプロペラがアチコチに回っている程
風邪の強い所みたいです。岬から遊歩道で先の先まで行けるんですが、あまりの強風と、あたりの寂しげな空気に少しだけ行って
写真だけ撮って戻ってきました。一軒だけあるおみやげやさんも、夕方ですので店終いらしく、それがさらに寂しさに追い打ちをかけて
いる感じでした。本当は竜飛ウインド体験館と言うところに行って、過去に竜飛で吹いた一番強い風を体験してみたかったんですが
時間が時間ですからあきらめました。モデル犬として選ばれたのはジャッキーです。ヤツは、これほどにおどろどろしい状況でも
いつも通り「なに〜?呼んだ〜?」というおとぼけ表情を崩しませんでした。サスガです。ここから南下して今晩のお泊まりポイントの
「道の駅十三湖」に向かうのですが、約40分ほど行き交うクルマが無いんです。キリも出てきて、視界が20メーターくらいしかないのに
走ってるのが自分だけなんて寂しいモノですね〜!どちらかというと前後にクルマのいない独走を一番好むんですが、さすがに不気味
なものでした。ここでクルマが故障したらドウシヨウとか、誰か立っていたら怖いよ〜!とか、よけいなことばかり考えてしまいました。
かなり走ってからようやく民家が始まるんです。道の駅に着く頃にはもうクルマの通りはまあまあになってくれましたのでヨカッタです。
今日はここで寝ます!
旅の途中でもマッキンビーの運動はかかしません。いつもの自転車運動で十分に走らせてやりました。こうしないと、大きいジャッキー
あたりが、小さいのをいじめて遊ぶんですね。30分ほど自転車で走らせたらようやく満足してくれたようです。今回から更に小型の
自転車を導入しましたので、組立も軽々ラクラクで具合良かったです。
自転車運動もひととおり終わって出発です。ビー達はケージに2匹ずつはいって爆睡です。ほっときましょ!寝てくれてるのが一番!
十三湖はしじみで有名だそうです。途中にまわりとぜんぜんそぐわない新しくて洒落たきれいなお店があったので入りました。
「シジミの釜飯頼むと何分くらいかかりますか?」「そうですね〜、30分くらいでしょうか?」「ガチョ−ン!」まだまだ人間の出来ていない
我々はその30分を待てません。もっと人生修行積んで出直しですね!そこでお持ち帰り用のシジミラーメンとシジミ釜飯とシジミ佃煮等を
買って又走り出しました。だって、今日は後半のメインイベント「不老ふ死温泉」に向かわねばならないんですから・・・。なんで一字だけ
ひらがななのかな?と思いましたが、本当の意味での不老不死というわけではないということなのでしょうか?
ようやく付いたのはまたもや夕方近くです。そろそろ本館のお宿にお客さん達がチェックインしそうな時間帯です。さらに梅雨空により
妖しい空模様になってきましたし、舞台装置は万全なようです。岩場にボソッと突き出るようにソレはありました。簡単なついたてと
湯溜が二つ、オンナ風呂からオトコ風呂を見下ろすような高低差が付けてあり、のぞこうかという不届きモノ対策も完璧です。でも両方の
湯船から、海がよく見えると言うことは、向こうに回れば、または沖からはよ〜く見えるはずですから、度胸のある方は一回いかがで
しょうか?しかしかなりな荒波ですから、覚悟も必要なようです。波が砕け散る磯場のお風呂ですから、海水混じりのような味です。
タオルも真っ茶色に染まってしまいました。若返るかとロッキーの頭に乗っけたのがそうです。怒ってました。(笑)
さあ、楽しかった東北キャラバンももうすぐ終わりです。実はこのあと秋田県の入道崎も予定していたんですが、帰りの所用時間から
計算すると、ココまでのようです。あとはせめて行きとは違って、日本海側をずっと通って帰ることにしました。しかし途中2カ所も
結構な長さで高速道路がまだ通っていないんです。延々と一般国道を走らされます。でも新潟県のきれいな海も堪能できたし
満足しました。途中新潟の手前2000キロほどのところまでその日のうちに行っておき、翌日も早出で一気に清里まで帰ってきました。
あ〜楽しかった。来年ぜったいまた行くぞ〜!
お世話になったみなさん本当にありがとうございました〜!
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暑がるシルキーとピンキー。途中寄った道の駅「朝日」。涼しい顔で地図を見る奥さんです。 |
スキーに行って来ました。
冬期休暇を利用して、長野県の志賀高原にスキーに行きました。大小さまざまなスキー場を、リフトを使って縦横無尽に滑りまくれます。
こんな快晴の中で滑れるなんて・・・!朝一にリフトに乗った瞬間、しみじみ幸せだなあ〜と思います。「今年もココに帰ってきたぞ〜!」
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一ノ瀬スキー場の最上部です。いつもは硬めの
バーンなんですが、この日は最高でした。 |
ここまで上がってくるだけでもう息が上がってます。
情けないですね〜!でもこの後はビュンビュンです!
ヤッパリスキーはスピードでしょう! |
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もう少し攻撃的な滑りが望まれますね。いつもいつもエレガント一本槍じゃねえ〜! |
ジャイアントスキー場にて |
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ゴンドラの中です。岩菅山が見えます。 |
焼き立てパンの美味しいレストラン「サンクリストフ」にて |
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奥志賀ゴンドラ下にて |
高天原スキー場頂上です。ここから反対側のオリンピックコースを下りました。 |
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向こうは一ノ瀬ファミリースキー場です。 |
98年長野オリンピックの回転バーン
焼け額スキー場です。 |
奥志賀スキー場第三リフトを降りた
所です。ここでいつも準備体操です |
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あるペンションで造ったカマクラです。
実は中に入ってみるのは、生まれて
始めてだったりします。 |
ジャイアントスキー場のふもとのレストランの、スタミナラーメンとスタミナおじやです。
これが暖まるんだ〜!いつも、スキーインストラクターがスクールの生徒さんを
連れて大勢さん食べています。コレを美味しく食べたら上手くなるんでしょうか? |
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食べて遊んで食べて遊んでの繰り返しに見えますが、その通りです。 |
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行き帰りに必ず寄る、長野電鉄中野駅前の「一楽食堂」の中華です。左からタンタン麺、揚げソバ、タンメンです。
「揚げの大盛りとタンタン麺でお願いね〜!」てな感じで頼むんです。酢からしをかけてかっこむんですが、いつも口の中を
やけどしてしまいます。ゆっくり食べればいいのにね〜! 他には、広東麺も超おすすめです。 |
関西キャラバン2005
今年も行ってきました。関西キャラバンに出るのはほとんど毎年の恒例になりつつあります。
お世話になった方や、美味しいものや、伝統の旧所名跡を訪ねてきました。
お客様をお迎えするだけではなく、お客様の目であちらこちら廻ることは、とても勉強になります。
おまけに、楽しい!嬉しい!美味しい!ときたらやめられません。
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新しいデジカメも買ったし、いっぱい写真撮るぞ〜! |
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いつものようにキャンピングトレーラーで出発進行〜! |
最初に訪れたのは、名古屋にある「M's Craft Club」(エムズ・クラフト・クラブ)です。
以前からの夢を実現した松田さんは、ラブラドールのアウラちゃんを連れてマッキンにおいで頂いています。
おまけに、マッキンの超多頭飼いに触発されたのか(騙されたとも言う)最近ニューニューフェースの
黒ラブちゃん「ニキ」ちゃんも加わったそうです。それはゼヒ抱っこできる大きさのうちに
抱っこさせてもらわねば〜!と相成ったのでした。いつもすてきな笑顔を絶やさない松田さんご夫妻のセンスが光る
とても美しくきれいなお店でした。マッキンに何点かあるドッグポートレートは、こちらでお願いしたものです。
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鬼まんじゅうです。美味しかったです。
ごちそうさまでした〜! |
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大阪ではいつもの舞洲アイランドです。キャンピングカーで泊まることができて、レストランからお風呂からコインランドリーまで
そろっているのでとても快適です。おまけにビー達をお散歩させる所にことかかないのが一番ありがたいです。 |
大阪に移動した最初の晩は、アニパパさんにお願いして夜の街を案内していただきました。「B級グルメの夕べ」というテーマで
串カツのお店を皮切りに、チンチン電車にも乗りましたし、道頓堀でおおきなふぐの看板もあおぎ見ましたし、ベッタリと満足しちゃいました。
これで終わりかと思っていたら、最後に大人のバーも待っていました。バーテンダー親子の振るシェーカーにうっとりです。遅くまで
ありがとうございました。(しかし、夜乗ったタクシーのメーターの上がり様には目が回りそうでした。ひたすら感謝でした。)
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通天閣の麓から出発です。 「コテコテでんがな〜!」 道頓堀で食い倒れ人形と一緒に〜! |
今年も神戸の「ひょうごアニマル・パーク」へ遊びに行きました。一山ペロッと全部ドッグランなんですから
犬たちの満足度も大ですね。お友達もたくさんお集まりいただいて、ワンワンキャンキャン楽しく過ごしました。
一緒にいらっしゃった一般のワンちゃんに対する反応がなんかおかしかったです。
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風パパさん一人で何匹預かってるんでしょうか? |
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ココはいつ来ても犬たちは大興奮で走り回ってくれます。 |
翌日の晩は、阪神大震災以来の復興の象徴の一つとして名高い、神戸ルミナリエを見に行きました。
と言っても、連れていってもらいましたのでラクチンでした。でももし自分達だけで行っていたら
あの人出のすごさと、入り組んだ順路の前に、オーナーさん得意の「もう帰る!」が出るところでした。
ルミナリエはさすがにもう10年目だけあって、それはそれは素晴らしいものでした。それまでは
明治神宮の初詣もかくやと思わせるほど、規則正しい順路に沿って進むことを義務づけられますが
角一つ曲がって、それが目の前に現れたときの感動は、一言では言い表せません。久々の大ヒットです。
神戸異人館で大道芸を見たり、南京町の屋台で買い食いしたり、中華料理を食べたりと楽しい夜と
なりました。しかしたくさんの人だったなあ〜!ありがとうございました。
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神戸異人館にて |
南京町で美味しいもの色々食べました。 |
翌日は、奈良のドッグカフェ「ピット」さんに遊びに行きました。毎日のように
通ってる方もいらっしゃるそうで、リサーチも兼ねていきました。ふだん清里にこもっていますと
市場に対する認識が甘くなりますので、そういった意味でもとても有意義なことなんです。
お馴染みさんもたくさん集まっていただきまして、お昼を頂いて来ました。ごちそうさまでした〜!
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ドッグカフェ「ピット」で、「スペシャルピットランチ」を頂きました。 |
お腹がイッパイになったところで、奈良の稲荷山公園のドッグランにみなさんで遊びに行きました。
ここは、ペット霊園も併設されているところで、ドッグランも自然の竹林をそのまま生かした造りの
なかなかワイルドなところでした。マッキンビーの足腰の鍛錬のためには打ってつけですので
毎日でも通いたいくらいでした。人間が上り下りするのにも難儀するようなスゴイコースなんです。
でも犬たちはなんなくそこを走り回るんですから、大したものです。
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平坦なのはココだけなんです。
犬たちはみんな急坂を上ったり降りたり・・・。 |
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お茶しに入ったファミレスで、みんなはコーヒーなのに、我々だけしっかり食べてしまいました。(200グラムのハンバーグ)
お昼を食べたのはついさっきなのにねえ?(参加者で男は私だけでした〜!今頃気づくとはね〜!) |
リサーチ第二弾として宝塚ガーデンフィールズに行きました。以前は遊園地のような施設だったらしいのですが
さすがは宝塚!みごとな施設として生まれ変わりました。かなりおしゃれな所ですので、ロッキーとミッキーの二匹を
代表として店内に入れたのですが、お上りさんよろしくキョロキョロしっぱなしで、みっともないことこの上ありません。
おまけに、タイミングも悪く見たこともない希少犬が現れたものですから、ワンワンやかましくて仕方ありません。
ほどなく退場となりました。
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おしゃれな店内も見事ですが、マッキンパパが一番気に入ったのは、この広大な駐車場でした。(笑) |
さあ、再びキャラバンの続行です。以前から一度は行きたいと言っていた鳥取砂丘をめざしました。
中国道を山崎インターで降りて、国道29号で峠を越えれば鳥取砂丘なんですが、季節はずれの大雪に、安全をとって
峠前で一泊しました。雪はこれからさらにドカンと振るとのことでしたが、そんな気配はドコにもなくやや拍子抜けです。
でも峠の頂上付近は、沢から引いた水を路面凍結防止目的で、ザーザー流してあり驚きました。だって、その水がまた
凍ってるんですから・・・。初めての光景にとまどいながらも無事砂丘に着きました。今回からカーナビを導入したおかげで
知らない街を走るのが無性に嬉しいんです。ヘッヘ〜!
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道の駅「はが」にて一泊しました |
道の駅「はっとう」 |
鳥取砂丘に着いて駐車したんですが、ドコが砂丘かわかりません。前日降った雪ですべて覆われてしまっているんです。
でもせっかく来ましたので、それとおぼしき方向で写真だけは撮らねば〜!それと砂丘の石碑もパチリ!
訪問証明写真を押さえてひと安心な我々は、キャンパーの中で一休みです。しかしあたりはどこかのスキー場みたいでした。
でも日本有数の観光地に来られて大満足でした。けっこうミーハーなんです!
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体がなんとなく傾いて見えるのは、信じがたい強風のせいなんです。髪の毛オールバック状態! |
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鳥取砂丘って海岸だったんですね! |
帰りに波賀村で温泉を見つけました |
大雪の鳥取砂丘からとってかえしてまた名神から東名高速とつないでもどってきました。途中のパーキングで
おしっこ休憩です。どこへ行っても通行人が目をまん丸にするのが面白おかしいですね。このときも、レストランに
居付いたとおぼしきネコがこっちを見ているんです。ビー達がめずらしく一方方向を見ているのはそのせいなんです。
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向こうから黒猫がこっちをジ〜ッと見ているんです。気になりますよね! |
静岡を通過しますので、急でしたがロッキー君の静岡妻のハニーちゃんとその子供達マりーちゃんとメリーちゃんを
訪ねました。お二人とも職場から駆けつけて下さいましたので、ワンちゃん達はお留守番でしたが、久しぶりに
お会いできて嬉しかったです。どうも、お騒がせしました〜!
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夜の日帰り温泉にてパチリ、この後ひと風呂浴びたのは
言うまでもありません。 |
さあ旅も終わりに近づいてきました。あとは安全にマッキンに帰るだけです。
今回のキャラバンも、みなさんのおかげでとても楽しい思い出がたくさんできました。
ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。終わり!
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快晴の東名高速をひた走りです |
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次の清水インターで降ります |
よく見るとドロドロです |
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締めくくりに評判のラーメンを食べて帰りました。塩バターとミソです |
毎年犬たちの冬山トレーニングで出かける志賀高原の奥に行って来ました。今年は雪が早くて、もうこんなに真っ白です。
オーナーさん得意のホンダのバイク「モンキー」まで持参して遊んできました。あ〜楽しかった!
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真冬になると通行止めになるほど、たくさんの雪が降ります。なんとこの道路にも3メーター近く積もってしまうそうです。 |
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キャラメルタイヤのモンキーは思ったよりも力強く走ってくれます。ヤッパリバイクは楽しいですね! |
親戚のみなさんとの法事で、父のイナカである富山に行って来ました。こういう宴席は久しぶりでした。
その間待っていたビ−達と一緒に、ライトアップに映える富山城をバックに記念写真です。
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行きの道の駅「ほそいり」にて |
市内はまだ路面電車が走っています |
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いや〜呑んだ呑んだ! |
撮ってる時は、実は真っ暗! |
恒例のリンゴ狩りに行って来ました。長野県の夜間瀬と言うところです。
志賀高原のふもとにあって、高度と日当たりのバランスがリンゴ栽培に良いらしいです。
美味しい林檎の見分け方は、太陽にあててみると透けて見えるそうです。
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密入りだけがおいしさに決めてではなく、黄色みを帯びた果肉がよいらしいです。 |
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園主のお嬢さんがワンちゃん大好きで、ビー達もたくさんリンゴをもらっていました。中にはオナカポンポンの奴まで・・・。 |
ビーグルのお友達が、東京から山梨県の山中湖に引っ越してきました。「一度どうぞ〜!」と前から言って下さっていたのですが
ようやく遊びに行くことが出来ました。山中湖を見下ろす高台にあってその眺めはもちろん、すがすがしい気分も独り占めですね!
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山中湖の湖畔でまず全員で遊びました。 |
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お天気も良く本当に気持ちよかったです。見慣れた富士山も大きく見えて立派でした。 |
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山中湖を見下ろすテラス付きのお部屋には暖炉もあって、ロマンチックなムードが漂います。 |
関西キャラバン2004
今年も行ってきました、関西キャラバン。神戸ポートアイランドやメリケンパークへ行きたかったんです。
いかにもコウベ〜!という感じにどっぷりつかってきました。そのあとは明石海峡大橋を渡って淡路島です。
野島断層の被災施設保存館では本当に驚きました。地震って怖いですね。四国へ渡る橋の手前まで行って
今回はココまで!また来年来ようねということになりました。
淡路外泊編
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淡路島観光の後、評判のお宿に向かいました。仕事を離れてのお泊りは楽しいですね。
みなさんご案内頂きましてありがとうございました。幹事さんもご苦労様です。 |
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中伊豆天城温泉会館 |
南伊豆弓ヶ浜 |
乗鞍平湯温泉、日帰りで入浴しました |
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伊豆松崎港 |
焼津浜当目海岸 |
西伊豆恋人岬 |
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焼津浜当目海岸 旅の途中でも自転車で運動させます |
シーカヤック始めました |
東北旅行記(新潟・月山・さくらんぼ・蔵王・那須)
WANWANキャラバン東北を行く・・・
キャンピングトレーラーを牽いての旅が快適なシーズンになってきました。暑からず寒からずちょうど良い季節です。
でも、当ペンションでまとまった期間お休みをいただくには、梅雨入りしないと駄目なんです。梅雨入りするとお客様の
足が自然と遠のきますので、我々も出かけられると言うわけです。今年は当初雨続きだったにもかかわらず、なかなか
梅雨入り宣言がありませんでした。これに気をよくして東北旅行をくわだてたんです。前日のお客さんのチェックアウトを
待って連結、いざ出発です。今日は、高速道路利用で新潟まで行くだけですので気は楽です。湯沢のリゾートマンションに
感心しながら走っているとやがて終点です。やっぱり高速は早いですねー!でも最後の料金所が無ければもっともっと好きに
なれるような気がしますけど。下に降りて1時間ほど走ると今日の目的地、道の駅「関川です。ゆっくりと温泉に浸かり、
ビールをプシュッと、途中で仕入れてきたお魚をつまみに至福の一時です。このためにトレーラーを牽いていると言っても
過言ではありません。犬たちもおしっこさせて、みんなでくっついてねてしまいました。
雨も止まないようですし。「おやすみなさいー!」
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初日のPキャンはここ温泉付きの 道の駅「関川」にしました
ずっと雨がふりしきる中、さっさと
ビールを飲んで寝てしまいました |
道の駅の前の土手を上ると 河川敷運動場が広がります 犬たちは大喜びで走りまわっていました あまりの広さに面食らっていました |
翌日何とか雨も上がりましたので、すぐそばの河川敷公園で犬たちを思いっ切り走らせてやりました。
今日は月山まで行きます。日本海を眺めながら7号線をひた走ります。やがて海ともお別れ、再び山の中へ入っていきます。
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翌日、日本海側の国道7号線をひた走り、途中我々のランチと、犬たちの排便のため立ち寄った、 道の駅「あつみ」にて、海がきれいでしたでもまだ小雨がふっていて、しかも湿気も多くエアコンの効いた車内が一番でした |
月山は昼頃には着いてしまいました。いつも思うんですが、明るいうちにその日の停泊地に着いていると何かと都合が
よいですからね。月山はそれまでのイメージと違って、荒々しく原始的な処などほとんどなく、清潔でよく考えられて
開発されているところでした。温泉と地ビールという黄金の組み合わせに加え、高級オートキャンプ場のようなサイトを
ひとりじめできるとあっては、顔がゆるみっぱなしです。早速温泉に入り、またもやビールをプシュッと!(こればっかり!)
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月山地ビール館にてPキャン、またもや温泉があるし、貸し切りの豪華芝生のキャンプサイトで最高でした。
雨も上がり、みんなニコニコでした。いつもこんなところが見つかったらいいのになーと思いました。 |
下の写真のように芝生張りのところが、メス犬は一番おしっこしてくれやすいんです。オスはどこにでも引っかけますから
楽なんですが、メスは雨が降っていたりすると場所を選んだりしてなかなかしてくれないことがあるんです。
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清潔で緑豊かなサイトでした。これで無料なんて、申しわけないです
地ビール館でその分豪遊してきました。お腹一杯!胸一杯!
スタッフのみなさん暖かく見守っていただきありがとうございました
また必ずまいります。よろしくです。 |
後ろ髪を引かれる思いで出発です
「クッキー!ちゃんとおしっこしたのかー?」 |
高速に乗って蔵王をめざす途中に、サクランボの本場の天童市があります。先週サクランボオフの行われた会場に行って
記念撮影と行きたいところですが、時間が押していましたので断念!!途中のサービスエリアにてサクランボだけ
買って記念撮影。あまりに暑くてかき氷もたべてしまいました。
もちろん人工着色料で真っ赤っ赤の氷イチゴです。おいしかったー!
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サクランボの町、天童市に行く時間が
なかったため、高速のSAのサクランボ
売場にて把散りパチリ!
サクランボオフの時に来たかったです! |
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蔵王につきました。早速お目当ての
「大露天風呂」へドボーン!と思ったら
熱いのなんのって、やけど寸前で
じっと我慢の入浴となりました
拭いても拭いても噴き出す汗には
まいりました |
蔵王に着きました。さすがに大きな温泉スキー場です。偵察を兼ねてあちらこちらトレーラーを牽いたままでうろつきます。
以前からそうなんですが、なるべくなら連結を切りたくないんです。よほどのことが起きれば別ですが、根がものぐさな物ですから
いつも牽いたまま、あっちうろうろ、こっちうろうろしました。「あいつまた回ってきたぞ!」と言う顔をされながら、ついでに高台に
ある蔵王温泉「大露天風呂」にドボーン!ここのパーキングもなかなか良いところでしたが、「熊出没注意!」の看板をみて
さっさと退散。結局麓のロープウェイ駅にお願いして碇を降ろしました。すぐ隣の日帰り温泉「ゆ〜湯」にドボーン!で、プシュッ!
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どちらも蔵王のロープウェイ駐車場にて、初日の2日目と場所を移動してみました
蔵王スキー場はゴンドラやロープウェイが数多く架かっています
きれいに舗装された処も清潔ですし、芝生のゲレンデ前もなかなかグーでした |
このロープウェイ駅は冬季も平日は駐車無料らしいので、冬にまたスキーで来たいと思います。パスタのスパとワインが
驚くほど美味しい店も見つけましたし、次回は毎日そこで食事してもよいかななんて考えています。早く雪よ降れ!
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スキー場のオフシーズンにこんなところでPキャンしているのはもちろん私達だけでした |
ビーグル達のお散歩に目の前のゲレンデを登っていったんですが、下から見上げるのとは違ってずいぶん急に感じました。
スキー板を履いて立っていれば何でもない斜面なんでしょうけど、歩くと激しくつらいです。登っているうちに、なんと、
けっこう山の上にあると思っていた「大露天風呂」まで来てしまいました。
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犬たちのお散歩は駐車場目の前のゲレンデをまっすぐに登っていきました
普段はリフトでスーッと上れるのですが、歩くときついのなんのって。
犬たちに引っ張り上げてもらたようなものです |
今度は車で迂回路を登って「ドッコ沼」まできました。スキー場には良くある湿地帯で、
プランクトンだか、水質の加減で神秘的な緑色をしていました。
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蔵王スキー場山頂付近の「ドッコ沼にて」神秘的な処でしたので
犬たちもキョロキョロしっぱなしでした |
地元の共同湯です。誰でも入れてお湯も最高。ここは「下の湯」と言いますが、もうひとつは「上の湯」といい、こちらの方が
歴史があるそうです。雰囲気たっぷりの木造の湯船で少し熱めのお湯に「ウーッ!」なんていいながら浸かります。
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外来は200円、地元の方は無料です。
やはり温泉は硫黄泉が最高ですね
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源泉が尽きること無く湧き出ているんです |
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オフシーズンのせいか少し寂しげな温泉街です。その分のんびりお散歩してきました
するとそれぞれに温泉が配管された後、被出される温泉水が河を轟音をたてて流れて
いくのがみつかりました。これをみてもったいないなーと思うのは私だけでしょうか? |
この「新左衛門の湯」は素晴らしかったです。館内に入ってからも、ゆったりとした造りで、適度な距離を誘導されていきます。
更衣室に至る頃には、すっかり気分は和風に染まっています。全身くまなく硫黄色になって満足できます。やはり温泉は
硫黄泉が一番ですね。お肌がツルツルになると言う単純泉も良いですが、私は硫黄泉がもっとも好きです。
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こちらは「新左衛門の湯」蔵王で一番の資産家の方が、十分時間をかけて作っただけ
あって、見事な施設でした。こんなのが清里にもあったらなー!(こればっかり) |
蔵王を発つ日は特に天気が良く、遠く山々が見晴るかせ、山岳ドライブ気分を満喫しました。途中、残雪がありましたので
あわてて停めて、パチリと一枚撮りました。この山がすべて雪に埋まる冬に、また来たいとつくづく思いました。
何とか計画してみたいです。
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帰りは蔵王エコーラインを通って来ました
まだ雪が残っていて、ますます来シーズン
スキーに来たくなってしまいました |
この後は、東北高速の村田インターをめざし、途中下車して那須高原により、また日帰り温泉に浸かってから帰りました。
東北は人情が厚く、物価が低く、あまり多くの人の手垢にまみれていない分、魅力的に感じました。今度は来るときは
冬ですのでまた美味しいものがたくさん食べられそうです。今から楽しみです。
ところで、すべてが終わった月曜日にやっと大阪観光に繰り出したんですが、まずUSJに向かいました。
でも中はペット不可らしいので、正門前で記念写真だけ撮りました。次に難波でお好み焼きを食べました。
これが美味しかったんです。そこから歩いて、(駐車料金も安いですねー!)黒門市場に行きました。
関西の人はマグロよりも鯛や河豚を珍重すると聞いていましたが、本当でした。
晩酌のつまみに、お魚と、紅生姜の天麩羅と、奥さんは和菓子など買い求めました。その後、道頓堀で夜泣きうどんを食べました。
何で夜泣き・・・っていうんでしょうか。鰹節削りととろろ昆布とあげの千切りが入っていてだしも効いていて、今回滞在中に
3回もうどんを食べてしまいましたが実に美味しいです。くいだおれのカンバンと河豚人形とカニの前で写真を撮ってしまいました。
観光客の雰囲気を出せて楽しかったです。最後は、奥さん希望のアウトレットショップです。また南港にいってしまいました。
私は疲れたので、犬たちと車で待っていましたが、女性は本当に買い物が好きですねー!なかなか帰ってきませんでした。
でも大阪の道は流れが速くて恐ろしいです。私なんか完全によたよたの田舎運転になっていますから、いつ怒られるんじゃないかと、
そればっかり気にしてまして大変でした。いろいろあった大阪の旅も終わって、帰りの高速の道中も
お天気がよく、犬たちも爆睡のまま走って帰ってこれました。あー、楽しかった、と・・・。
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ユニバーサルスタジオジャパンの前で |
道頓堀の真ん中です |
ハデなカンバンが目立ちます |
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うどんの有名店に行きました |
なんと味付き揚げのったきつねうどん |
絶品の夜泣きうどん650円 |
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黒門市場入り口、ペットも売ってました |
ふぐの姿売り、買うとすぐに
さばいてくれるそうです |
さすが浪速の商人、なにがどれだけついて
いるか非常に細かに書いてあるサンプル |
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上海カニが珍しい! |
味も中身もいっぱい詰まった団子やさん |
お好み焼きやさんにて |
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ミックス焼き 出来上がりは右へ |
マヨネーズもかけてもらいました |
あー!美味しかった! |
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舞洲緑地の芝生広場にて |
車の後部にこんな風に入っています |
ショーが終わってお疲れのジャッキー君と |
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キャンパーの窓からのぞく犬たち |
大阪北港の舞洲緑地臨海公園 |
舞洲キャンプ場のパーキングにて
まるで鵜飼いのようです |
昔の北海道旅行です。(ロッキー1歳)
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箱根日帰り温泉「天山」 |
元網走刑務所「網走監獄」 |
北海道池田町 |
小樽の櫛引さんちで
サリーちゃんのお迎え |
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知床五湖(北海道) |
池田ワイン城(北海道) |
小樽の櫛引さんちにて |
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池田ワイン城にて |
阿寒湖 |
硫黄山(屈斜路湖) |
知床カムイワッカ
湯の滝(渓流が温泉) |
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聖ハリストス修道院 |
トラピスチヌ修道院 |
函館五稜郭 |
苔の洞門 |
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函館湯ノ川温泉ホテル |
能登外浦海岸キャンプ場 |
能登恋路海岸 |
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能登恋路海岸 |
東尋坊 |
東尋坊 |
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能登見附島(軍艦島) |
千枚田ポケットパークから |
輪島朝市 |
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能登見附島(軍艦島) |
伊香保温泉石段 |
伊香保温泉 |
田原めっくんはうす(愛知) |
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千枚田ポケットパーク朝市 |
那須塩原温泉 |
伊良湖恋人岬 |
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伊良湖恋人岬 |
南伊豆下賀茂温泉
「銀の湯会館」 |
伊豆浄連の滝 |
十和田湖奥入瀬渓流 |
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伊豆「沢田公園露天風呂」 |
伊豆石廊崎観光船 |
伊豆下田観光船「黒船」 |
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高山 |
和歌山龍神温泉 |
和歌山湯浅ビーチエコにて
(瀧口さんご招待お世話になりました) |
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和歌山湯浅ビーチエコにて
(瀧口さんご招待お世話になりました) |
湯浅海岸 |
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和歌山湯浅海岸 |
湯浅海岸ビーチエコ |
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湯浅海岸ビーチエコ |
石川県恋路海岸 |
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石川千里浜なぎさハイウェイ |
岐阜高山 |
海と暖かさを求めて伊豆へ温泉巡りに行ってきました。清里高原はこれから
12月だというのになんと花が咲き乱れるほど暖かくて本当に驚きました。
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伊豆長岡の洋蘭パークです。とてもきれいでした。 |
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チェックポイントを全部まわると粗品がもらえるので熱心に押してまわってました |
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キャンパーに戻って一休みです。ロッキーはアロエヨーグルトが大好きです。 |
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一晩お世話になった「道の駅」です。お花畑と芝生公園、温泉完備の立派な施設でした |
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大平温泉「スパラシオ」
スペインムードいっぱいです |
そこかしこでスイセンがいっぱい咲いてました。清里でスイセンが咲くのはこれから
5ヶ月後です。半袖のティーシャツ姿で年賀状を投函する少年を見かけて腰を抜かし
ました。清里でそんなことをやったら間違いなく風邪をひいてしまうでしょう。 |
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南伊豆下加茂温泉
チャッピー初めての旅行 |
岐阜新平湯温泉
ロッキー初めての外泊 |
和歌山龍神温泉 |
岐阜高山 |
自走して九州一周旅行に行ってきました
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岡山のサービスエリアにて |
関門橋を渡っていよいと九州です |
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太宰府でお札を買いました |
あこがれのカステラ屋さん福砂屋 |
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みんな知ってる長崎グラバー邸にて |
お約束のオランダ坂、やはり行きました |
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長崎はとっても楽しい町でした。少し道は
狭かったけど雰囲気もよく長崎ちゃんぽんも
皿うどんも非常に美味しく満足できました。
長崎の港はとてもよいお天気で前川清の
歌とはちょっと違ってました。暑いくらいに
よく晴れていて最高でした。奥さんも
大好きなカステラのそれも福砂屋の
本店でお買い物ができて大満足だった
ようです。どこへ行ってもサリーちゃんだけが
いつも別な方向を見てる写真が多いんです。
(左の写真が証拠です) |
長崎の港、雨なんかじゃなく晴れでした |
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太宰府の石段橋 |
やっぱりカステラ文明堂 |
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雲仙小糸地獄 |
雲仙地獄 |
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別府まで後少し、桜のサービスエリア |
宮崎のサボテン公園 |
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別府血の池地獄 |
阿蘇山麓、やまなみハイウェイ |
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とうとう来ました鹿児島、開聞岳 |
高千穂狭、すごい深い谷でした |
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九州はとても広ーい大陸という
印象です。移動にずいぶん
時間がかかります。でもその分
各見所が内容が濃く驚きの
連続です。さすが南の果ての
火の国でした。食べ物も一風
変わった珍しい物が多く食いしん
坊のわれわれとしてもうれし
かったです。また機会があったら
ぜひまたいってみたい所の
ひとつです。その時までぜひ
このままでいてほしいと思い
ました。 |
宮崎農業大学にて |
とてもきれいな農大構内 |
別府竜巻地獄 |
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